国が取り組んでおりますマイナンバーカードの保険証利用については、今後更に機能が充実していくと思いますが、現在の時点でのメリットについて国が発信している内容を取り上げてみます。

・【就職、転職、引越ししても、健康保険証として使える】（ただし、医療保険者への加入の届出は必要）：新しい健康保険証の発行までの空白期間に運悪く病院を受診した場合も、一時的に全額負担しなくてもよい可能性があるのは良いですね。

・【ﾏｲﾅﾎﾟｰﾀﾙというアプリを通じて医療費情報の自動入力でき、確定申告の医療費控除がカンタンに】：簡単になるなら良いですね。

・【同意をする事で、初めての医療機関等でも今までの正確な薬の情報が医師等と共有できる】：東日本大震災で実際に問題になりましたが、お薬手帳が手元から無くなり、お薬が処方出来なくて困るケースが減るかもしれません。また旅行先での受診も少し安心できますね。

・【限度額適用認定証がなくても、高額療養費制度における限度額以上の支払が免除される】：救急車で運ばれた時など、認定証の事前申請が、したくても出来ないケースも考えられますので、意外と大きなメリットかもしれません。

・【ﾏｲﾅﾎﾟｰﾀﾙのアプリで、自身の特定健診情報や薬剤情報、医療費情報が見られる】：ご自身で確認が出来ますので、健康管理の新しいツールになるかもしれません。また医療費の情報も閲覧できるようになるようです。